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山に関するメモランダム
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アラ古希の山好きおじさんが毎回の山行記録から、思いつくまま書き記した記事の紹介です。

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『散々な「山始め」』
 都留市の文台山以来、約1ケ月ぶりの山行きである。今回も「未知を歩こう」をテーマに、丹沢山塊でも昭文社の地図上では登山道が示されていない山、柏原(かしばら)ノ頭(633m)とガタクリ峰(830m)を登りたいと考えて日帰りで実行した。  鳥屋(御屋敷)のバス停から平戸に、そして焼山への登山道に入り、柏原ノ頭から黍殻山経由でガタクリ峰に登り、水沢橋から鳥屋に戻るという約7時間半の行程である。  元旦以降1週間、ほとんど体を動かしておらず、だらだらと過ごしていた性か、先月に73歳の誕生日が過ぎ、そ... ...続きを見る

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2012/01/10 19:03
『涸沢の紅葉』
 涸沢の紅葉を今年こそは、ぜひ堪能したいということで、一番いい時期を狙って日程を調整し、10月1日にSZ会の山仲間と穂高に出かけることにした。  紅葉の時期ということもあり、小屋泊まりを敬遠して、徳沢で貸しテントの中で1泊。翌日、涸沢でもテントを借りて幕営することにした。  天候には恵まれたものの、紅葉には2〜3日早かった様だ。涸沢小屋周辺とその上部のナナカマドはそれなりに紅葉していたが、涸沢ヒュッテより下部のそれらは、わずかに色付き始めた程度であった。 写真展等で見る様な、赤・黄・緑の色... ...続きを見る

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2011/11/24 08:54
『失敗山行』
「未知を歩こう!」をテーマに、名山ハンティングを止めて以来始めた山行きのスタイルも、これでもう3年目である。今の所、対象とする山域は北アルプス、八ヶ岳、そして丹沢などだ。  地元である丹沢は、地図に載っているルートについては8割がた歩いている。今回の山行では、丹沢でもマイナー中のマイナーの二本杉峠から城ケ尾峠経由で畦ケ丸に登るルートを行くというものである。  久々の丹沢で意気揚々と出発した。細川橋から二本杉峠までは過去に2回(権現山の登りで1回、畦ケ丸から屏風岩山、その下りで1回)歩いた... ...続きを見る

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2011/11/01 22:34
『槍ヶ岳の頂上で足がツル』
 先日、天気続きでもあったので、まだ歩いていない東鎌尾根をぜひ歩いて見たいと思い立った。そこで上高地から天狗原、槍ケ岳、燕岳経由、中房温泉までを縦走した。 その2日目(槍沢ロッジ→ヒュッテ大槍)のことである。 槍沢から天狗原経由、槍に向かう途中、中岳の登りで両方の足(太腿の裏側・内側)がビンビンにつってしまった。歩けない状態である。2−3分じっとしている間に少し納まったので、そろりそろりと歩き始めた。そのうち何ともなくなり正常な歩行に戻れることができた。その後、大喰岳の登りでも数回あった... ...続きを見る

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2011/09/13 18:10
『山での出合い(コケ)』
前線が本州に停滞したため、常念から東鎌尾根経由で槍・南岳に縦走する計画を断念した。週間天気予報を調べると、山梨県内で2日間だけ雨の無い日がある。そこで北八ツでまだ行けていない白駒池・高見石周辺の山行を実施することにした。  過去何回かの北八ツへの山行で、亜高山針葉樹林帯の原生林とその特有の環境から、苔(こけ)の森でもあることは承知していた。しかし今回の山行は、あらためて苔に注目する機会を与えてくれるものとなった。  そもそもの始まりは宿泊した青(せい)苔(たい)荘(当日の泊まり客は吾... ...続きを見る

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2011/08/25 13:28
『ツール・ド・モンブランのお山事情』
 YFクラブ企画のツール・ド・モンブラン(TMB)10日間のトレッキングに参加した。私にとって、外国の山(トレッキング)は、初めての経験である。  今回は、TMBの半周(3泊4日の長いトレッキングで西側を周回)と、シャモニー市街から簡単にアクセスできる展望台数ケ所とそれらからの短いトレール(日帰り)のトレッキング3行である。従って、お山事情といってもあくまでもトレッキング中に知り得た事柄であることをお断りしておく。  山旅は成田空港から始まった。まずドバイ空港へ、そして数時間待ちの後、ジュネ... ...続きを見る

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2011/08/13 19:39
『富士山のお山事情』
 この夏、久々に富士山に登ってきた。7−8年前が最後だったが、4月の残雪期の登山を含め、今回で4回目の富士登山である。  目的の一つには、何故か過去の登頂にその写真がないのだ。そんなことから、登頂写真を撮ることがその第1の目的であった。  もう一つは先々週にヨーロッパアルプスの最高峰モンブランを観賞してきた。日本に帰った後、次は富士山(剣ヶ峰)だなとの思いが日増しに強くなった。変な拘りだが、日本の最高峰に敬意を表するとの意味あいからである。  そして今回、快晴に恵まれて、その目的は十分に果... ...続きを見る

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2011/08/12 12:58
『都留市二十一秀峰』
 大月市では「秀嶺富岳十二景」と称して、市内の山の中でも特に富士山のビューポイントの山を18座指定している。  同様に都留市でも「都留市二十一秀峰」と称して、主として富士山を展望するのに絶好の山を、21座指定し、トレッキングマップを作製している。 21座の内、秀嶺富岳十二景の18座とカブっている山は、高川山・九鬼山・高畑山・本社ケ丸・清八山の5座である。 そして、富士急行の各駅にそのマップは置かれており、道を尋ねる登山者には、駅員が手渡してくれる。  秀嶺富岳十二景の18座は、3年前に完... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/02/15 06:03
『山行きの格好(身形(みなり)』
 山を始めた当初は、ああでもない、こうでもないと試行錯誤していた山行きの格好(身形)も、山行回数が4百10数回ともなると、自ずと固定化してくるものだ。  それは服装、装備品、持参する小物類、そして弁当や飲み物、更にはそれらの格納・装備方法、取り付ける場所に至るまで、毎回全く同じになっていることに気付く。  単なるマンネリとも違って、試行錯誤の結果、自分で一番いいと思う、効率的だと思う方法に落ち着いてきたというべきものだろうか・・・。  これは何も吾にのみに当てはまる物ではなく、年数を経た山... ...続きを見る

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2011/02/15 05:53
『思い出深い山での温泉』
 山の後には何よりも温泉がいい。「いやー、やっぱりビールでしょう」と言う人、「いやー、美味い飯が一番さ」と言う人、各人各様ではあろうが、私はやはり温泉を最優先としたい。 疲労回復のためにも、郷に下るに当たって身を清潔にするためにも、そして心のスイッチィングのためにも、私にとって温泉は欠かせない。  だから当然、山の後には、多くの温泉にも浸かってきた。しかし、それらのほとんどの温泉名は、山の名前の前に とうに忘れている。それでも幾つかの温泉は思い出と共に記憶に残っている。  今回八ヶ岳の天... ...続きを見る

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2010/11/14 17:19
『死の恐怖を感じた瞬間』
 未踏破ルートの踏破と東アルプス楽集国スタンプ・ラリーを目的に、先日、3回目となる雲取山荘に行ってきた。 日原鍾乳洞から大ダワ林道(雲取谷沢を遡行)経由で雲取へのルートはまだ踏んだことがない。そこで今回はこのルートを登り、天目山・一杯水経由で東日原に下る縦走を計画してみた。  日原林道を歩き始めて2時間程したところで、「大ダワ林道崩落のため通行止め」、「う回路はない」、「唐松谷林道又は富田林道に回れ」等の警告掲示が出ている。そこで富田林道経由で行こうと計画を変更することにして先を急いだ。... ...続きを見る

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2010/10/09 11:44
『岩場の魅力の再発見』
 未踏破ルートということでは、以前から3大雪渓と3大キレットがあることが、気になっていた。 即ち、雪渓では、針ノ木雪渓・剣沢雪渓・白馬雪渓であり、キレットでは、八峰キレット・不帰キレット・大キレットである。  針ノ木雪渓は、Smさんと5年前の6月にテント山行のピストンでやっている。残っていた2つは、今年の8月の立山3山―黒部ダム縦走時と9月の唐松―猿倉縦走時に踏破できた。歩いた季節にもよるが、やはり針の木雪渓が一番見事な大雪渓であったとの印象が強い。  八峰キレットは昨年、唐松―鹿島槍... ...続きを見る

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2010/09/27 11:57
『最近山で感じること』
 今回、唐松岳〜白馬岳縦走山行で気が付いたことがある。それは、若い登山者が増えたなーということだ。 日本でも有数の人気の山、唐松岳や白馬岳だからかも知れないが、とにかく若い登山者、山を始めたばかりの登山者が目立つ。それは着ている衣装やザック・ストックなどの装備でも分かる。  衣装について言うならば、最近の登山関連の雑誌などにもよく広告が載っている、あのカラフルな新素材のウエアだ。特に短パンの下にサポータタイツが典型的だ。女性でいうなら、「山ガール」スタイルという奴だ。  そして装備品で言う... ...続きを見る

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2010/09/07 09:17
『山での出合いアレコレ』
 山での出合いには色々ある。今回も目に焼き付いて離れない残雪の立山連峰の絶景は言う に及ばず、風呂付水洗トイレの山小屋(五色ケ原山荘)との出合い、低気圧接近で薬師岳登頂 では20m前後の強風雨との遭遇、変わり種の登山者との出合い等々アレコレあって、実に 印象深い楽しく、また悔やまれる山行きとなった。  なかでも、今回は人との出合いが印象深い。 奈良から来たアルプスの大縦走が専門の64歳さん、広島の初心者さん、ヒマラヤやヨーロッ パ・アルプスもやった経験を持つ愛知の絵描きさん、テント山... ...続きを見る

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2010/08/24 10:19
『ファイティング・スピリット』
 このところ、いまいつ山に向かう気持ちが弱まった様に思っているところだ。 居ても経っても居られないほどの「山恋い」の気持ちが薄れているのかなと感じることがある。 しかし今回の様に楽にサミットに到達し、そこで思わぬ絶景、特に日本アルプスの峰々が展望 できたりすると、やはり山はいいなーと実感する。  槍穂を初めとする名峰の数々が(それらにはその時々の思い出が密着しているのだが)山座 同定出来た時などこれに勝るものはない。 そんな時は、よしまたぜひ山をやるぞ、また来るぞと心に誓う。  折... ...続きを見る

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2010/08/24 10:05
『山を続ける目標』
 「テーマ登山」を始めてそろそろ1年になる。山を続ける理由づけに、テーマを付けては、それを実行するというものだが、その中に、「未踏ルートの踏破」というテーマもある。  5月下旬に1泊2日で実施した山行がその未踏ルートの踏破であった。 奥秩父主脈(雲取山から瑞牆山まで)の縦走は2回に分けて既にやり終えているが、縦走路途中にある麓とそれの間にある登・下降ルートには幾つか踏んでいない道がある。 今回の山行はその内の、三条の湯から飛竜山経由で丹波温泉に下る周回ルートであった。  ところで、山... ...続きを見る

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2010/06/03 06:16
『最近見た山の映画』
 先週凄い山岳映画を見て来た。『アイガー北壁』というドイツ映画である。 ベルリン五輪を間近に控えた1936年、ナチスドイツ下に、実際にあった事件である。  当時はまだ“ヨーロッパ最後の難所”と呼ばれていたスイスの名峰アイガー北壁の登攀に、国の名誉を掛けて挑んだ4人の登山家の実話に基づくドラマの映画化である。  同五輪においては、その初登攀者には金メダルが授与されることになっていたこともあり、各国が文字通り先を争って登攀に成功しようと躍起になっていたのである。  映画は、そんな状況下におい... ...続きを見る

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2010/04/12 11:08
『拘らない山登り』
 今回の山行は計画通りにやれなかった。自分流に言えば「失敗山行」である。 元々の計画は、「登っていない鐘撞山に登ること」、「雪山を楽しむこと」、というものだった。それを欲張って、それなら歩いていないルートの鐘撞山から大室山、そして犬越峠から西丹沢公園までを縦走してみようと、出発前日、急きょ計画を変更したものであった。  2日前の大雪直後のこともあり、積雪30センチの鐘撞山頂上(900m)でどうするか迷った時に、その時点(11時半)での疲労度、この先の大室山から犬越峠、更には西丹沢公園まで... ...続きを見る

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2010/02/11 09:23
『山と宗教心』
 三ツ峠は、遠く奈良時代に修験道の開祖である役の行者、小角(おづぬ)がここに庵を営んで以来、多くの上人(しょうにん)(高僧)が修行と布教のために入山したことから、富士山に次ぐ関東の霊山として広く知られてきた霊場であると言われている。  そもそも日本人は古来、山を初め、自然を神聖化するスピリチュアルな考え方を持ってきた。その対象を山にしたのが古代の山岳信仰である。  修験道は、これをベースとしつつ、時代を経るに伴い、仏教(特に密教)や神道などの要素が加味されて形成されてきたものであると言わ... ...続きを見る

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2010/02/11 09:03
『最近の山小屋のトイレ事情(その2)』
 奥秩父主脈縦走時の山行記録(感想の項)では、山小屋のトイレ事情について記述した。 今回の大菩薩嶺の縦走では、裂石登山口から大菩薩嶺に登り、丸川峠で1泊して、翌日、丹波村に下山したが、その時の山行記録から抜粋してその一端を紹介したい。  それは、大菩薩嶺の北面にある昔ながらの山小屋丸川荘に泊まった時のこと。ここの主人と、「山小屋のトイレ事情」について語り合った際に知り得たことである。  今でもランプだけを使っている山小屋;丸川荘のトイレは、昔ながらのポットン式のトイレで、大地への自然浸... ...続きを見る

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2009/12/23 11:28

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