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help リーダーに追加 RSS 『10年目のボヤキ』

<<   作成日時 : 2008/03/24 09:37   >>

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 山を始めて10年一寸になる。最初の山は丹沢の大山三峰山だった。
道を間違えたり、装備品や着る物が不備だったり、豆をしっかり作ったり・・・・、初心者としての反省点が多かったことが当時の記録で分かる。
 おまけにまだ50代であったのに、5時間程度の歩行で大いにバテてもいる。
そうして見るとこの10年間に装備品/衣類等の購入費百数十万の支出や、数百万円の所要旅費も注目に値するが、山の数(実績)、山慣れした歩行、山での対処法等々は、自身でも少なからず進歩の跡が認められる様になったと思っている。
 それにしても、相変わらず豆を作っている状況には進歩がない。
履きなれない新品の靴であるとは言え、10年も山をやっていれば、それなりに対処方法もありそうなものだ。
 第一今回はイナーの靴下がまずかった。数百円で購入した木綿製で、木綿といっても、肌ざわりがザラザラする麻が混じっている様な代物だ。
そんな物を長期の歩行である今回に使用してしまったのは、初心者並みのミスである。しかもバンソコウも持参せずに・・・・・。
 これを要するに毎回の過去の反省事項が着実に身に付いていないということだろう。確かに色々な面で進歩の跡は認められても、真の意味での「山慣れた」とはとても言えない。
 もう一つ変わらない(進歩がない)ことがある。それは悪場での緊張感と不安感だ。今回の場合も、頂上直下のガレバでそれを感じた。
何十回となく同様の高度感のある悪場には遭遇している。その都度無事にクリヤーしてきてもいる。やり終えて見て、別に大そうな物でもなかったなと思うことが度々であった。それなのに、新ためてそういう場面にぶつかると、またまた、「もしここでコケたら・・・、もしここで滑落したら・・・、」などと想像し、テンションを高めてしまう。そして動きも多少鈍くなり、動きの滑らかさを失ってしまう。
 最近、山に向かう時、特に奥深く、行程も長いハードな山をソロでやる場合に、多分にその傾向が強い。以前にも増して緊張感・不安感などが強くなった様に思う。
言い換えれば臆病になったというか、慎重になったというか、そうゆう感覚が強くなったように思う。情けないというべきか、それでいいのだというべきか・・・。
      (黒法師山 山行記録から抜粋)07.06.02)

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