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help リーダーに追加 RSS 『肌で感じたこと』

<<   作成日時 : 2008/03/24 09:43   >>

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 最近の山行きではどうも忘れ物が多くていかん。登山用のズボンを忘れたり、今回の様に下着類を忘れたり・・・・。チェックリストで準備すべき山行用品を、あれだけ入念にチェックした上での結果なので、我ながら余計に情けなくなる。
 「物忘れ恐怖症」とまでは行かないが、何か忘れているのではないかと、自分自身を信頼できず、出発前には何時も疑心暗鬼の不安な状況に陥ることになる。
 ことの起りは、姉が新潟の旧友に会いたいと旅行することになり、初めて新幹線に乗るということで郡山まで付き添って出かけた。それだけではもったいないという思いもあって、帰路に水上で途中下車し、上州の朝日岳に登ることにした。その時の出来事である。
 ところで、山行きの際は、時々は別のメーカの山用下着を使うこともあるが、大体において、上はノースケープのシャツ、下はヘリテージのステテコとブリーフを愛用している。これらはいずれも発汗性・速乾性のよい特殊繊維であるダクロン製だ。
 ここ10年近くの山行きでは、発汗・速乾性下着の有り難味を実感したことはなかった。何時も着慣れていた性か、それが当たり前と思ってしまっていた。が図らずも今回、自分の物忘れから準備したそれらの優れモノを持参せず、止むを得ず木綿製の下着で登ることになった。
  梅雨時の蒸し暑さに加えて小雨のためレインウエア着用である。白髪門への登りでは、しっかりと汗をかかされた。木綿の下着はぐしょぐしょの状態になり、肌に張り付いて不愉快極まりない。そのうち体調まで変になってきた。
 こうなるともう登頂意欲も衰退の一途だ。結局、白髪門まで登るのが精いっぱい。朝日岳は次回を期してリタイヤーと相成った。
 木綿の下着は汗をかくと如何に不具合であるか、発汗せずにそのまま下着類に溜まってしまうとどの様な状況になるのかを、あらためて実体験した。そして常用の下着類が木綿製のそれらとは機能的にいかに違うかを今更ながらに見直した。
 加齢による物忘れ?が引き起こした結末・・・不快感、体調不良、登高意欲阻害・・・を文字通り「肌で感じた」次第である。  
      (白髪門 山行記録から抜粋)07.06.21)


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