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help リーダーに追加 RSS 『丹沢の春』

<<   作成日時 : 2008/04/19 09:17   >>

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 丹沢や秩父の山は、何時登っても気軽に楽しめる山だ。
しかし個人的には、一押しの季節はやはり春であろう。クヌギ・コナラ・イヌシデ、そしてブナなどの広葉樹林が多いこと、スミレ・山桜・コバイケイソウ・ヤシオツツジ・ヤマツツジなど春に咲く花が多いこと。それらにより織りなす色彩の美しさと目に優しい癒しの色調のよさが際立っているからだ。
そしてそれらが持つ活き活きとした生命エネルギーが全身に降り注ぐ様に感じられる山の季節だからでもある。
 丁度10年前の山渓のアルペンガイド『丹沢』に、次の様な丹沢の紹介記事(渡辺千昭氏)がある。
「丹沢の山地が寒気の支配からとき放されて目覚めると、落葉樹の木々がいっせいに芽を吹きだし、草花が優しい陽光を浴びて開花を始める。それは生命のロンド(輪舞)を感じさせる活き活きとした光景である・・・・」、「・・・・この樹々たちの浅黄色に白色と黄緑色を混ぜた様なパステルカラーの色彩には目を見張る美しさがある」、「・・・・山桜やソメイヨシノや菜の花などを前景に配して望む丹沢の山々のパノラマは心なごむ春景だ。・・・冬の名残り(なごり)が一杯に残る褐色や灰色の渋い色調の山肌の中に、萌え出るライトグリーンの新緑は息をのむほどの新鮮さがある・・・・」と。
 丹沢や秩父の山々にも高度差があり、数百メータの山から2千メータ級の山まである。従って、それらの山でのトレッキングをより楽しいものとするためには、季節に応じた高度の山に登ることではないだろうか。
 今回の弘法山周辺の縦走は、せいぜい2百数10メータである。そこは里と変わらぬ春爛漫の時季であり、春を満喫するのには、正にうってつけの里山山行だった様だ。
        (丹沢弘法山 山行記録から抜粋)08.4.4)

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