山に関するメモランダム

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 『島の山との別離』

<<   作成日時 : 2008/04/19 08:57   >>

トラックバック 0 / コメント 0


 海を渡り、島に上陸して山に登るというのは、やはり特別な山行きではないだろうか。
わざわざそこまでして山に登るという特異性と、簡便にやれない難しさ、アプローチの大変さ等の意味あいからだ。
考えてみると、利尻・礼文がそうだったし、屋久島・佐渡ケ島もそうだった。気軽に思い立って簡単にやって来れるという類の山行では決してない。
山をやれる諸々の条件(例えば;体力や経済力など)に、さらに上記の難しい諸条件をクリヤーすることが付加されるからきつい。
 今回の場合でもそうだった。島への入港は条件付きであり、気象・海象次第では傍までさえ近づくことができなかったかも知れないのだ。安い船室の乗船券の予約にしても、2か月前にしておかないと満席になってしまう。
また、揺れる船旅も慣れない人にとっては大変だ。その上、登ったはいいが、帰りの船が出ないというリスクだってある・・・・。
 今回、船が岸壁を離れ、竹芝桟橋に向け出港した際に、やっとやれたなーという安堵感・満足感と同時に、内地の山を登り終えた時とはまた違う格別な想いが込み上げた。陸続きの山では感じ得ない島の山への一種独特な別離の情を抑えることができなかった。
それもこれも単なる感傷といえばそれまでだが、自分としてはこんな感性(情緒)を何時までも大事にしたいなと思う次第である。
      (天上山 山行記録から抜粋)08.02.10)


設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文