『ランプの小屋で嬉しき夕べ』
昔ながらのランプの小屋の一つに丸川荘がある。今回は小菅村の鶴寝山から牛の寝通りを歩き、大菩薩嶺に登って塩山に下るという計画を実行する予定だった。
ところが、大型連休中のこと故、介山荘初め空いている小屋がない。 最後に電話した丸川荘にまだ余席があった。しかし丸川荘迄だと8時間半の行程になり、今の吾には無理がある。
そこで計画を変更して、過去4回の登頂では、まだ経験したことがない甲斐大和駅から上日川峠に入り、丸石峠経由で丸川荘に入ることにした。(4時間20分の行程)
臨時バス3台の2台目に乗り、予定のコースをのんびり歩いて、 2時過ぎに小屋に入った。
「横浜の○○です」と告げると、小屋の主人只木さんが顔を出し、「前にも来られましたよね」と、7年前の冬に宿泊したことを覚えていてくれたのには驚いた。
「はい、泊まりました。宿泊者が私だけだったので、主人とストーブを囲んで色々と話し込みましたよね。そして翌朝、丹波山村への下山の途中でクマに出会ったことを、下山後に只木さんに電話で報告したら、『それはラッキーでしたね』と、言われましたよ」・・・等々の思い出話をいきなりしたのであった。
この日は丸川荘もほぼ満員になる盛況ぶりで、ストーブのある部屋で賑やかに団欒の時が流れた。その内の親娘(おやこ)(父親は紳士、娘おしとやかな美人)二人から、「一緒にどうですか」と酒を勧められ、楽しく語りあえたのが嬉しかった。
父親の男性は72歳で、若い時から山をやっている昔の山屋である。冬の槍~北穂や外国の山も数多くこなしているベテランだ。
吾が山の楽しみ方、“Plan, Do, See”の話をすると、「その通りです! 山は3回登るんです」と同調してくれ、それぞれのステージでの自身の楽しみ方をも紹介してくれた。
その方法が全く吾と同じだったことが、同胞を得たような気持になり、実に嬉しい気分であった。それらは次の通りだ。
・年間計画を立てる
・当日の山行計画を詳細に立案する。
・そして実行する。
・最後に反省しつつ、A4に数枚程度の記録整理をする等である。写真の整理の話はなかったが、恐らくそれも含めてのことだと思う。
年間計画表を山が終わると塗りつぶしたり、PC上であれこれ変更してみたりもする様だ。年を取った最近では、実施できずに変更することも多くなったと言う。そんなところまで、全く吾と一緒であるのには笑ってしまった。
とにかく久々に懐かしいランプの小屋で、小屋の主人や、真に同調できる山の「同胞」に会えて、ご相伴の酒も実に美味しいものとなった。
(大菩薩嶺山行(2016.5.1)記録抜粋)
ところが、大型連休中のこと故、介山荘初め空いている小屋がない。 最後に電話した丸川荘にまだ余席があった。しかし丸川荘迄だと8時間半の行程になり、今の吾には無理がある。
そこで計画を変更して、過去4回の登頂では、まだ経験したことがない甲斐大和駅から上日川峠に入り、丸石峠経由で丸川荘に入ることにした。(4時間20分の行程)
臨時バス3台の2台目に乗り、予定のコースをのんびり歩いて、 2時過ぎに小屋に入った。
「横浜の○○です」と告げると、小屋の主人只木さんが顔を出し、「前にも来られましたよね」と、7年前の冬に宿泊したことを覚えていてくれたのには驚いた。
「はい、泊まりました。宿泊者が私だけだったので、主人とストーブを囲んで色々と話し込みましたよね。そして翌朝、丹波山村への下山の途中でクマに出会ったことを、下山後に只木さんに電話で報告したら、『それはラッキーでしたね』と、言われましたよ」・・・等々の思い出話をいきなりしたのであった。
この日は丸川荘もほぼ満員になる盛況ぶりで、ストーブのある部屋で賑やかに団欒の時が流れた。その内の親娘(おやこ)(父親は紳士、娘おしとやかな美人)二人から、「一緒にどうですか」と酒を勧められ、楽しく語りあえたのが嬉しかった。
父親の男性は72歳で、若い時から山をやっている昔の山屋である。冬の槍~北穂や外国の山も数多くこなしているベテランだ。
吾が山の楽しみ方、“Plan, Do, See”の話をすると、「その通りです! 山は3回登るんです」と同調してくれ、それぞれのステージでの自身の楽しみ方をも紹介してくれた。
その方法が全く吾と同じだったことが、同胞を得たような気持になり、実に嬉しい気分であった。それらは次の通りだ。
・年間計画を立てる
・当日の山行計画を詳細に立案する。
・そして実行する。
・最後に反省しつつ、A4に数枚程度の記録整理をする等である。写真の整理の話はなかったが、恐らくそれも含めてのことだと思う。
年間計画表を山が終わると塗りつぶしたり、PC上であれこれ変更してみたりもする様だ。年を取った最近では、実施できずに変更することも多くなったと言う。そんなところまで、全く吾と一緒であるのには笑ってしまった。
とにかく久々に懐かしいランプの小屋で、小屋の主人や、真に同調できる山の「同胞」に会えて、ご相伴の酒も実に美味しいものとなった。
(大菩薩嶺山行(2016.5.1)記録抜粋)
"『ランプの小屋で嬉しき夕べ』" へのコメントを書く